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第2回交流会

日時:1996年7月25日(木)〜28日(日) 場所:日本・東京 会場・宿泊施設:韓国YMCA(水道橋)

7月25日(木)

4:30〜開会式
5:00〜記念講演  李恢成さん(小説家)
6:00〜記念演奏会、レセプション
韓国の伝統音楽、歌、沖縄の音楽、日本の音楽(琴、三味線)

7月26日(金)

9:00〜全体会:授業報告
日韓双方から2本ずつ。
日本は「『食べ物とうんこ』から原子力発電」(環境)(天笠敏文<小学校>)
「子供たち自身の視点を作る—侵略の歴史の授業から、尹先生・韓国と出会う」(歴史)(藤田直彦<小学校>)
韓国は「環境教育の意味と、教育実践事例」(環境)(イ・インシク<中>)
「従軍慰安婦問題を通してみる学生たちの対日感情」(歴史)(柳虎純<高校>)

2:00〜分科会
・歴史分科会
・環境分科会
・文化・生活分科会

5:00〜分科会で話し合われたことの報告会

7月27日(土)

9:00〜11:00 全体会:パネルディスカッション「在日の問題について」
1:00〜5:00 フィールドワーク
川崎ふれあい館にて李仁夏さん(在日代官キリスト川崎教会元老牧師)の話
次の二つのコースに別れてのフィールドワーク
・川崎の在日韓国・朝鮮人の歴史と実態を学ぶ
・環境問題への取り組むを学ぶ(川崎クリーンセンター)

5:00〜8:00 反省会・レセプション

7月28日(日)

10:00〜10:30 解散式






96年度 第二回交流会 授業報告書 について


日韓合同授業研究会、韓日合同授業研究会によって、96年の7月25日から28日の間に開かれた第二回の交流会の授業報告のテキスト集で す。韓国からは、8本の報告(歴史6本、環境1本、その他が1本)がなされ、日本からは、6本の報告(歴史5本、環境1本)がなされました。このテキスト は、日韓両国語で書かれた報告書です。


目次

未来を見つめつつ今を生きる 日韓合同授業研究会代表 善元幸夫


【韓日合同授業研究会】

教室であった小さな失敗の話し 
浦項製鉄東初等学校 コ・ヒャンオク

真の隣人としての開かれた関係のために—繰り返される妄言と私たちの課題—
浦項大海初等学校 クォン・デフン

学校運営委員会に関する小考
ソウル市道峰初等学校 南鉉城

嚢陽の子どもたちの日本理解
江原道 嚢陽初等学校 イ・ウンジン

韓国の子どもが見る日本
浦項 延一初等学校 チョン・クワンシク

従軍慰安婦問題を通じてみた学生たちの対日感情
キョンファ女子商業高校 リュ・ホスン

我々はなぜ日本が好きだといえないのか
富川高校 安準模

環境教育の意味と教育実践例
馬山ネソ中学校 イ・インシク


【日韓合同授業研究会】

在日韓国人をめぐって
フェリス女学院大学 石坂浩一

子どもたち自身の視点を作る
侵略の歴史の学習から、尹貞源先生・韓国と出会う
東京都太田区立梅田小学校 藤田直彦

広島への修学旅行と平和教育
山梨県甲府工業高校 鮎沢譲

朝鮮通信史の授業化プラン
誤解と不信の歴史学習から善隣友好の歴史学習へ
東京都世田谷区立鳥山小学校 有田八州穂

高等学校日本史教科書にみる日韓関係の記述
近現代 千代田女学園中高等部 波多野淑子
古代〜近世 国府台女子学院高等部

仮説実験授業『食べ物とうんこ』から原子力発電の授業へ 
東京都奥多摩町立氷川小学校 天笠敏文

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